上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
香港で聞かれることが多い話なので、ブログ記事にしてみました。

香港で取得できる金融資格

まず、基本中の基本
SFC (Securities Futures Commission)のライセンス。
日本の外務員資格・外務員資格試験に当たります。
試験実施機関はHSI(Hong Kong Securities Institute)が行います。

試験は下記の12種類あり
1.証券先物規制の基礎、2.証券規則、3.デリバティブ規則、4.信用格付けサービス規則、5.コーポレートファイナンス規則、6.アセットマネジメント規則、7.金融市場、8.証券、9.デリバティブ、10.信用格付けサービス、11.コーポレートファイナンス、12.アセットマネジメントがあります。

Structure.jpg

一つとれば活動ができるわけではなく、いくつかの試験をとって初めてその規制されている活動が許可されます。無論、会社として金融資格をとった法人に登録する必要もあります。これは日本を初めとして先進国では当たり前のことです。

活動分類は下記の通り。
例)1 + 7 + 8 = 証券アドバイス、1 + 7 + 9 = デリバティブアドバイス、
  1 + 2 + 7 + 8 = 証券取引実務(証券仲介業務)

LE Papers and certificates

証券アドバイスをはじめとしたアドバイス業務やコーポレートファイナンスやM&Aに関しては上記のような資格がありますが、香港での公認会計士資格や弁護士資格があればアドバイスもできると規定されています。

免許が無くともコンサルティング業務として生業をされている方々も沢山いるので、この資格があるからバッチリというわけではありませんが、自動車の運転免許証のように必要というだけです。

各国同じような規制があり、例えば香港のライセンスで中国では活動できません。金融に関しては厳しい規制があります。とはいえ、金融そのものが儲けてなんぼという欲が生み出している現在の金融市場ではライセンスの有無だけでは是非を問える時代ではないのかもしれません。

投資の透明性、流動性、投資そのものの社会的な意味をもった市場がつくられることを希望します。金融資格というものも一度見直される必要があるのかもしれません。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。